サービスについて
SERVICE
当院に関すること
設備紹介
デジタルレントゲン画像処理 (DR)システム
最新式のデジタルX線画像診断システム装置です。撮影後のレントゲンをコンピューター解析しデジタル画像処理することで病変部の拡大、コントラストなどの調整が可能になり、通常のレントゲンでは発見しにくかった腎臓、膀胱内の微小結石や、胸腔内腹腔内に生じた腫瘤などを鮮明に診断できるようになりました。
また以前の写真と現在の写真を比較することで経過を細かく観察できるようになりました。
超音波装置
超音波装置は用途に応じて2台使用しています。
カラーエコーでは各種臓器の鮮明な画像から詳細な病態が把握できるようになりました。
また血流がカラーで確認できるため、僧帽弁閉鎖不全症などの心疾患や腫瘍内の血管分布 に至る診断も可能になっています。
血液生化学検査機 DRY CHEM NX700
肝機能や腎機能、血糖値など多項目の生化学検査を行うことができる機械です。
こちらは新モデルでCRPと電解質も同時に測定できます。
血液凝固分析装置 COAG2 N
止血が正常に出来るかを確認する機械です。
遺伝的に血液が止まりにくい病気。もしくは病気で止血が出来なくなった状態になることがあります。
これが手術中に起こってしまうと手術は成功したものの出血が止まらないとか貧血を起こしたりすることに繋がります。
そういった病気や手術前に測定することで治療を優位に進めることが出来ます。
多項目自動血球計数装置 シスメックス pocH-100iV Diff
動物用自動血球計数装置です。貧血の有無を調べる赤血球数、ヘモグロビン。
炎症の指標となる白血球数。止血に必要な血小板数が測定できます。
従来の血球計算以外に白血球分画も正確に描出してくれます。
免疫反応測定装置(富士ドライケム IMMUNO AU10V)
内分泌疾患でよく認められる甲状腺ホルモン、甲状腺刺激ホルモン、副腎皮質ホルモン、プロゲステロンを測定できます。また特殊検査として肝機能(総胆汁酸)、猫炎症マーカー(SAA)も測定することができます。院内で迅速に検査できるため早期の診断・治療に効果を発揮いたします。
犬C反応性タンパク測定器
急性炎症がある際に 産生されるタンパク質を測定し、病気の早期発見や治り具合を判断します。
ヒト用の機器では代用できません。また猫用は 実用化されていません。
半導体レーザー
外科手術において
止血・切開・凝固・血管シール切断・蒸散の効果が得られ外科手術に活躍する半導体レーザ手術装置です。また、出血、疼痛、腫脹が少なく、術後の回復も早いのがレーザー手術の特徴です。
動物用心電図解析装置
心疾患による不整脈の解析を行う装置です。
動物病院では心疾患で来院される動物も少なくありません。
また無症状の動物も多いため、検診の際にも早期発見に力を発揮します。
レントゲン撮影装置
動物用レントゲン撮影装置です。
この部屋で脊髄造影検査も行います。
トノペン(眼内圧測定器)
眼内圧を測定する機器です。
柴犬やシーズーといった緑内障の好発犬種には検診として必要になります。
全自動尿成分解析装置
全自動尿成分解析装置です。
この機械の導入により正確な検査結果が得られるようになり、少量の出血等も検出できるようになりました。
電子顕微鏡 2台
顕微鏡検査による結果内容はPCモニター上で丁寧に説明しています。
麻酔用生体モニター
手術室に最適な動物用大画面生体情報モニターです。
手術時になどに活用していますが救急時など欠かせません。
血管シーリングシステム TESS
外科手術の際に発揮する機械です。
7mm以下の血管をわずか数秒でシーリングし結紮することができます。これにより血管結紮時に糸や金属クリップ等を使用する必要がほとんどなくなり、ダックスなどに多い縫合糸反応性肉芽腫を回避する事ができるようになりました。
この機械のおかげで手術時間を大幅に短縮する事ができ、麻酔のリスクも軽減することが可能になりました。
小動物用ICU(手術室)
ICU(動物用集中治療室)です。
心疾患や呼吸器疾患などで呼吸困難を生じている仔、手術後の経過観察が必要な仔に使用します。
手術室と入院室に配置しています。
パワードリル、ブレード
整形外科手術に用います。
1mmからのドリルバーで細かい骨先端のオペが可能になりました。
歯科用スケーリング用超音波発生装置
超音波の振動を利用し、歯石を効率よく除去する装置です。
吸入麻酔器
吸入麻酔ガスと酸素ガスを混合して、麻酔を実施する機器です。
術中の麻酔濃度の調節が可能なため、安全な手術の中心的役割を担います。
人工呼吸器
手術中の麻酔管理として、適度の酸素を正確に供給します。
麻酔モニター同様、手術を安全に遂行するために欠かせない装置です。
電気メス
機器の先端に電気を通し組織を切開する手術機器です。
止血も同時に行えるため、安全な手術に役立ちます。
輸液加温器
動物用輸液加温器です。手術時の低体温症対策に威力を発揮いたします。
またショック時など低体温を生じた患者様にも有用です。
自動輸液ポンプ
静脈点滴を自動的に管理してくれる機器です。点滴の閉塞時にはセンサー機能からアラームが起動します。院内には8台常備しています。
自動輸液シリンジポンプ
静脈点滴を自動的に管理してくれる機器です。
こちらは抗がん剤など微量点滴の際に使用します。
高圧蒸気滅菌器(オートクレーブ)
手術を行う際の器具を滅菌する機械です。
デジタル恒温水槽
一定温度の温水を維持します。
血小板機能を調べる際や、手術の際の温生食水を使用する際に使用します。
マイクロチップリーダー
MCを読取る機械です。
災害時などの際に迷子になってしまった場合でも、飼い主さんの元に戻すことができます。
その他の設備
歯科用レントゲン撮影装置/眼科用スリットランプ/ネブライザー/ウェブカメラシステム/体脂肪計