From 1964 in SHONAN  CHIGASAKI

つるみね通り動物病院

腹腔内の腫瘍 (血管肉腫) Hemangiosarcoma

 7歳のダックスフンド、メスのワンちゃんが出血性腸炎で来院されました。精密検査から重度の貧血と腹腔内の脾臓部位に腫瘍性変化を認めました。即日入院し、点滴、輸血等の治療から一般状態を 回復し、腹腔内腫瘍摘出手術を行いました。腫瘍化した脾臓を摘出し、病理組織学検査を行ったところ血管肉腫と診断されました。血管肉腫は3大悪性腫瘍と言われており、発見の如何では腫瘍の破裂から死を招きます。また、摘出しても再発率が非常に高く、術後の平均生存期間は2〜6カ月とされています。この子は手術終了後、化学療法(VAC療法)とサプリメント療法を行いました。

腹部のレントゲン写真です
病理組織検査です

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